基本技法
パネルの製作はH溝の鉛線(ケイム)にガラスを組み込んでいくケイム技法です。
MILLEでは表面の平らなケイム(フラットケイム)で組んでケイム表面全体にハンダ付けする全面ハンダ工法、または蒲鉾状のケイム(ラウンドケイム)で組んでケイムの接合点にハンダをつけるラウンドケイム工法で製作しています。
ステンドグラスの厚みについて

ケイム工法によるステンドパネルの厚みは約8mmです。(A)
大きいサイズになりますと、補強として真鍮バーを裏打ちします。(B)

ステンドを設置する枠の溝幅がどうしても足りない場合は、
外枠のケイムを特殊なものを使用して3mmにすることも可能です。
(C,D)

サッシへの組み込みをする場合には屋外側に透明ガラスを抱き合わせにします。(E,F)
ステンドに補強が必要な場合には室内側に補強バーが入ることになります。(G,H)

施工方法
基本の取り付け方法 (室内間仕切り)

FIX窓の場合、室内側木枠に四方押し縁で固定します。

サッシに組み込む場合
屋外側に透明ガラスを抱き合わせにして組み込み、シーリングします。(断面図E〜H)
ドアの場合
ガラスが入っているドアのガラスと交換します。溝幅が7mm以下の場合は特殊な方法で3mmにすることも可能です。(断面図C,D)
ガラスが入っていないドアはステンドに合せてくり貫き、施工方法1のように四方押し縁で固定します。
開閉ドアは衝撃が強いのでステンドの補強を多めに入れます。
ライトアップする場合
人工照明によってステンドを取り付けるときは、光をステンドに直接あてず、内側の壁面に一度光をあてて反射させた透過光で光に変化をもたらせます。
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