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ステンドグラス修理のご相談から始まった、窓のオーダー制作
今回ご依頼いただいたのは、もともと窓にはまっていたステンドグラスの修理でした。長く大切に使われてきたものを直して使い続けるか、それとも新しく作り替えるか。ご相談を重ねる中で、今回は心機一転、新しいステンドグラスを制作させていただくことになりました。(既存のステンドは修理して別の場所へ設置いたしました。その話はまた別の機会に) デザインはお任せいただきましたので、室内の雰囲気や、窓の向こうに広がるイングリッシュガーデンの景色に調和するものを考え、 チャールズ・レニー・マッキントッシュを思わせる意匠 をご提案しました。 すっきりとした縦のラインと、やわらかな曲線。甘くなりすぎず、上品で静かな華やかさを感じられるデザインです。 色味は全体を白でまとめ、薔薇の部分だけはお客様ご自身にお選びいただいたガラスを使用しました。同じ白を基調にしていても、光の入り方やガラスの表情によって印象はさまざま。そこにお選びいただいた薔薇の色が加わることで、この空間だけの一枚になったように思います。 制作途中には、ガラスを選び、カットし、組み上げていくたびに少しずつ表情が見

sgmillecom
3月10日読了時間: 3分


いちごと小鳥のステンドグラス制作記録
ウィリアム・モリスの「いちご泥棒」にオマージュを込めて、いちごと小鳥をモチーフにしたステンドグラスを制作しました。 今回は、デザインから完成までの流れをまとめてみます。 ■ デザインづくりからスタート 最初は方眼紙にラフスケッチ。左右対称の構図にして、中央にハート、向かい合う2羽の小鳥、そしていちごと植物のツルで全体をつなぎました。 クラシックでありながら、やわらかさのあるデザインを目指しています。 ラフスケッチ ■ ガラス選びは作品の表情を決める ステンドグラスは、 どのガラスを選ぶかで印象が大きく変わります。 ・いちごは深みのある赤・葉は数種類のグリーンを使い分け・小鳥はやさしい色合いに 同じ緑でも微妙に違う色を組み合わせることで、単調にならないようにしています。 ガラス配置 ■ 組み立て作業 カットしたガラスを並べ、ケイム(鉛線)でつないでいきます。 曲線が多いデザインなので、ラインをきれいに出すことを特に意識しました。 ケイム ■ はんだ付けで一体化 一つひとつ丁寧にはんだ付け。この工程で作品が「面」から「一枚の作品」になります。...

sgmillecom
2月10日読了時間: 2分
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